鏡を見るたびにため息が出てしまう「毛穴の悩み」。
「毛穴をなくしたい!」と一生懸命パックをしたり、ゴシゴシ洗顔をしたりしていませんか?
実は、一言で「毛穴」と言っても、その状態や原因は様々です。自分の毛穴タイプに合わない間違ったケアを続けると、改善しないばかりか、かえって悪化させてしまうことも…。
この記事では、大人の女性を悩ませる代表的な「毛穴目立ち」の種類をランキング形式(悩んでいる人が多い順)で紹介し、タイプ別の正しい対策法を解説します。まずは敵を知ることから始めましょう!
【第4位】触るとザラザラ、ポツポツ目立つ「詰まり毛穴(白・黒)」
主にTゾーン(鼻や額)に多く見られるタイプです。10代〜20代に多いですが、大人でも悩む人は少なくありません。
特徴と見分け方
- 毛穴に白っぽい脂の塊(角栓)が詰まって、触るとザラザラする(白ニキビの前段階)。
- 詰まった角栓の先端が酸化して黒く見える「いちご鼻」(黒ずみ毛穴)。
原因:皮脂と古い角質が混ざって詰まる
過剰に分泌された「皮脂」と、ターンオーバーの乱れで剥がれ落ちずに残った「古い角質」が毛穴の中で混ざり合い、「角栓」となって詰まってしまうことが原因です。
正しい対策:洗顔と保湿で「ためない・柔らかくする」
- 酵素洗顔やクレイパック
週1〜2回、タンパク質汚れ(古い角質)や皮脂汚れを吸着するスペシャルケアを取り入れ、溜まった角栓を優しくオフします。 - 保湿を徹底する
乾燥すると肌が硬くなり、角栓が詰まりやすくなります。しっかり保湿して肌を柔らかく保ちましょう。 - 【NG行動】
指で無理やり押し出す、剥がすタイプの強力な毛穴パックを頻繁に行う。(肌を傷つけ、さらに毛穴を広げてしまいます)
【第3位】夕方になると目立つ、丸く開いた「開き毛穴(オイリー)」
顔全体がテカリやすく、メイク崩れが気になる人に多いタイプです。
特徴と見分け方
- Tゾーンを中心に、毛穴が丸くポッカリと開いて目立つ。
- 肌が脂っぽく、テカっていることが多い。夕方になると特に目立つ。
原因:過剰な皮脂分泌による出口の拡大
皮脂の分泌量が多すぎるため、皮脂の出口である毛穴が押し広げられて大きくなってしまった状態です。遺伝的な体質や、ホルモンバランスの乱れ、食生活などが影響します。
正しい対策:皮脂を「抑える」&肌を「引き締める」
- ビタミンC誘導体
皮脂分泌を抑制し、毛穴を引き締める効果が期待できる成分を取り入れましょう。 - 収れん化粧水
スキンケアの仕上げに、肌を引き締める効果のある化粧水を使うのも有効です。 - 油分控えめの保湿
乳液やクリームは、油分が少なめのジェルタイプなどを選びましょう。ただし、保湿自体を省くのはNGです(乾燥すると余計に皮脂が出ます)。
【第2位】乾燥してキメが乱れた「乾燥毛穴(しぼみ)」
「肌がカサカサしているのに毛穴が目立つ」という、大人の乾燥肌さんに多いタイプです。
特徴と見分け方
- 頬などを中心に、毛穴の周りの肌がカサついている。
- 洗顔後などに肌がつっぱる感じがする。
原因:水分不足で肌が「しぼむ」
肌の角質層が深刻な水分不足に陥り、ふっくら感を失って「しぼんでしまった」状態です。肌のキメが乱れ、毛穴の凹凸が影になって目立って見えます。干しブドウの表面のようなイメージです。
正しい対策:とにかく「高保湿」でふっくらさせる
- セラミド、ヒアルロン酸配合アイテム
保水力の高い成分が配合された化粧水や美容液で、肌を内側からたっぷりと潤わせます。 - クリームで蓋をする
与えた水分が逃げないよう、油分リッチなクリームでしっかり蓋をしてバリア機能をサポートします。肌が潤ってふっくらすれば、自然と毛穴は目立たなくなります。
【第1位】頬に現れる涙型の影「たるみ毛穴(老化)」
30代以降、最も多くの女性を悩ませる、エイジングサインとしての毛穴です。
特徴と見分け方
- 主に頬の内側に見られる。
- 毛穴が丸ではなく、重力に負けて縦に伸びた「しずく型(涙型)」に見える。
- 頬の皮膚を指で軽く上に引っ張ると、毛穴が目立たなくなる。
原因:肌の土台の「ハリ・弾力不足」
加齢や紫外線ダメージにより、肌の奥(真皮層)でハリを支えているコラーゲンやエラスチンが減少・劣化し、毛穴を支えきれなくなって周囲の皮膚ごとたるんでしまった状態です。
正しい対策:肌の奥から「ハリを与える」エイジングケア
- レチノール、ナイアシンアミド、ペプチド
真皮層のコラーゲン産生をサポートし、内側からハリを与えるエイジングケア成分配合の美容液を投入しましょう。 - 徹底した紫外線対策
たるみの最大の原因である「光老化」を防ぐため、一年中日焼け止めが必須です。 - 引き上げ塗り
スキンケアの際は、下から上へ、内から外へ、優しく引き上げるようになじませることを意識しましょう。
まとめ
あなたの毛穴タイプはどれでしたか?
毛穴の悩みは、原因によって対策が全く異なります。まずは自分のタイプを正しく見極め、それに合ったケアを根気強く続けることが、毛穴レスな陶器肌への一番の近道です。


