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ヒアルロン酸・ボトックス注射後のスキンケア。内出血を悪化させないための注意点とマッサージ厳禁の理由

医療美容とスキンケア

シワやたるみの改善、輪郭形成などで手軽に受けられる「ヒアルロン酸注射」や「ボトックス(ボツリヌストキシン)注射」。

メスを使わない「プチ整形」として人気ですが、体に針を刺し、異物(製剤)を注入する立派な医療行為です。

施術直後の肌は、針穴による小さな傷があり、内部では注入された製剤を定着させようとする反応が起きています。この時期の過ごし方やスキンケアを間違えると、内出血を広げてダウンタイムを長引かせたり、注入した薬剤が移動して思わぬ結果を招いたりする可能性があります。

この記事では、注入治療後の肌状態と、内出血を最小限に抑え、美しい仕上がりを維持するためのスキンケアの注意点について解説します。

施術直後〜数日の肌状態 針穴と内出血リスク

注入治療の直後は、以下のようなリスクを抱えています。

  • 針穴(刺入点)
    注射針を刺した部分に、非常に小さな傷跡があります(通常は数時間〜翌日には塞がります)。
  • 腫れ・赤み・内出血
    針が毛細血管に触れると内出血が起こり、青あざや黄色いあざになることがあります。また、注入による物理的な刺激で一時的な腫れや赤みが出ることがあります。

アフターケアの鉄則1 当日は「血行を良くすること」を避ける

施術当日は、血流が良くなると内出血が広がりやすくなったり、腫れが強くなったりするリスクがあります。以下の行動は避けましょう。

  • 長時間の入浴・サウナ・岩盤浴
    体が温まりすぎると血行が促進されます。当日はシャワー程度で済ませるのが無難です。
  • 激しい運動
    心拍数が上がり、血行が良くなるため控えてください。
  • 飲酒(アルコール)
    血管を拡張させ、血流を良くするため、内出血のリスクが高まります。

アフターケアの鉄則2 注入部位の「マッサージ・圧迫」は厳禁!

これが最も重要な注意点です。

ヒアルロン酸はジェル状、ボトックスは液体状の製剤です。注入直後はまだ周囲の組織になじんでおらず、不安定な状態にあります。

この時期に注入部位を強く揉んだり、圧迫したり、マッサージしたりすると、注入した製剤が意図しない場所に移動したり、形が崩れたり(変形したり)してしまう可能性があります。

スキンケア時の注意点

  • 洗顔・クレンジング
    ゴシゴシ擦らず、泡で優しく洗うようにします。
  • スキンケア塗布
    化粧水やクリームを塗る際も、強い力を入れず、優しくなじませるようにしてください。特に注入部位をグイグイ押すような動作は避けましょう。
  • 美顔器の使用
    振動や圧力が加わるため、施術後しばらく(1〜2週間程度、医師に確認)は使用を控えるのが賢明です。

アフターケアの鉄則3 針穴からの感染を防ぐ

針穴は非常に小さいですが、傷口であることには変わりありません。不潔な手で触ったり、汚れたメイク道具を使ったりすると、雑菌が入って感染症を起こすリスクがゼロではありません。

  • むやみに触らない
    気になっても、指で触ったりいじったりしないようにしましょう。
  • 清潔なスキンケアを
    手を洗ってからスキンケアを行い、清潔なタオルを使用しましょう。

まとめ

ヒアルロン酸やボトックス注射は、施術が終われば完了ではありません。注入された製剤がその場所に定着し、効果を発揮するまでの「ダウンタイム期間の過ごし方」が仕上がりを左右します。

「触らない、揉まない、温めすぎない」。この原則を守り、いつも以上に優しく丁寧なスキンケアを心がけることで、理想の仕上がりをキープしましょう。